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Case離婚弁護士の解決事例

-- 離婚相談141 慰謝料請求(52)

500万円の慰謝料請求、弁護士交渉で300万円の減額へ。

彼が既婚者であることは、交際してから知りました。彼は家を出て、私と同棲を始めましたが、その後、彼から奥さんに申し立てた離婚調停は成立せず、彼と奥さんは別居状態でした。そんなある日、彼の奥さんから私宛に慰謝料500万円を請求する通知が届き…


  • 相談者イメージ
    • 性別:女性
    • 年代:50代
    • 担当弁護士:
      川口 真輝 弁護士
  • [背景]

    Aさんは4年ほど前から、Bさんと交際しておりました。交際を始めてから半年ほどたった頃、Bさんが既婚者であることを知りましたが、AさんはBさんから妻とは離婚する旨を告げられ交際を続けていました。

    ところが、ある日二人の関係は、Bさんの妻Cさんにばれてしまいます。その後、Bさんは家を出て、Aさんの家で同棲を始めました。

    二人が同棲を始めてから1年ほどたち、Bさんは妻Cさんに対して離婚調停を申し立てました。しかし、離婚は成立せず、しばらく別居するとの合意が成立したのみで調停は終了しました。

    それでも、Bさんと結婚したいAさんは同棲を続けていましたが、ある日Aさんに対してCさんから不貞行為についての慰謝料請求の訴状が届き、AさんはCさんに訴えられてしまったのです。

    [相談内容と弁護士対応]

    CさんはAさんに対して500万円もの慰謝料を請求してきました。しかし、Aさんの資力では、とてもそのような大金を支払うことはできません。

    そこで、川口弁護士は、訴訟の中で、交際当初はAさんが、Bさんが既婚であることを知らなかったこと、AさんとBさんの不貞行為を原因として、BさんとCさんの夫婦関係が破たんした訳ではないことなどを主張し、慰謝料を減額するよう主張しました。

    [結果]

    川口弁護士の交渉により、最終的に両者は当初の請求額から300万円以上減額した190万円の慰謝料で和解することができました。AさんはCさんに対して謝罪し、190万円を支払いました。

    不貞行為は確かに夫婦間の平穏を害する行為であり、相手方から請求されれば相手方が被った精神的苦痛に対し慰謝料を支払わなければならないこともあります。しかし、その額にも適正価格がありますから、必ずしも相手方が求めている金額の全額を支払うことが妥当でないこともあります。

    弁護士は客観的な立場から、法律問題についてアドバイスをすることができますし、請求額が不当である場合には相手方と減額を交渉することもできます。慰謝料額が不当であると感じたら弁護士に相談してみるとよいでしょう。



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