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離婚弁護士の解決事例Case

-- 離婚相談90 慰謝料請求(29)

婚約破棄、婚姻関係解消に関する協議。

私は彼女のことをちゃんと幸せにしたいと思っていました。けれど、仕事で悩むことが多くなり、それが落ち着くまで少し時間が必要でした。合意のもとで婚約を解消したはずなのに、こんな高額な慰謝料請求をされるなんて…


  • 相談者イメージ
    • 性別:男性
    • 年代:40代
    • 担当弁護士:
      井上 慶一 弁護士
  • [背景]

    Aさんは会社の部下であるBさんと交際を始めました。AさんはBさんと結婚を前提にBさんとの同棲を始め、プロポーズをしました。お互いの家族にも紹介し、結納を執り行ったのちに、Bさんは家庭に入るため会社を退職しました。

    同じ頃、Aさんが仕事に悩むことが多くなり、仕事を続けるかどうか悩んでいる間に、BさんはAさんが結婚の話を進めないことに怒って、実家に帰ってしまいました。

    後日、Bさんの両親がAさんに対し、具体的にいつ結婚するのかと迫ってきました。Aさんが今の時点では返答できないと答えると、BさんはAさんに別れを告げ、2人は破局してしまいました。

    それから約1か月後、Aさんは、弁護士事務所を介して、Bさんから婚約破棄に伴う慰謝料および婚約破棄による損害賠償220万円を請求されてしまいました。対応に困ってしまったAさんは当事務所に相談にいらっしゃいました。

    [相談内容と弁護士対応]

    判例により婚約破棄に伴う慰謝料請求は認められています。しかし、Aさんが請求されたのは、婚約破棄によって生じたBさんの精神的損害、退職後の給与など合わせて200万円を超える非常に大きな額でした。

    井上弁護士は、Aさん自身は当初婚約破棄を望んでいなかったこと、同棲中はAさんがBさんの生活費、保険料、住民税などを全てまかなっていたことなどを説明し、請求額では合意できないとして交渉を重ねました。

    [結果]

    井上弁護士による交渉の結果、Aさんが支払いをしてもよいという50万円まで支払額を減額しての合意となりました。

    婚約破棄によって、2人は別々の人生を歩むことになりましたが、慰謝料の支払いが当初請求された額の4分の1になったことにより、Aさんの新しい生活に大きな支障をきたすことは回避できました。

    このように、当事者同士で話し合いをすすめるより、弁護士が仲裁することで、スムーズな解決ができることがあります。



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