法律事務所オーセンスの離婚コラム

離婚したあとに幸せな再婚をするためのポイント

離婚したあとに幸せな再婚をするためのポイント

結婚はもうこりごりと思っていても、時間が経って気持ちが落ち着いたり、好意を持つ相手が現れたりしたら再婚のことを検討し始める方も多いでしょう。あるデータでは、離婚した人の半数は再婚をしていることが分かっています。
離婚に至ったということは何らかの原因があったということになりますが、その原因をしっかり踏まえて繰り返さないようにすれば、幸せな再婚も夢ではありません。

離婚したことがあるからといって結婚に向いていないということにはならないですし、そういった経験を次に活かすことができるとも考えられます。
ここでは、幸せな再婚をするためのポイントをご紹介するので、再婚に迷ったときにはぜひ参考にしてみてください。

離婚のそもそもの原因

再婚を検討する時に一番押さえておくべきなのが、離婚のそもそもの原因です。
不倫やDVなど法的にも違法となるような離婚理由があれば忘れることはありませんが、性格の不一致や日々の小さな不満が溜まって離婚した場合、年月の経過とともに原因が曖昧になってなぜ離婚したのか、何が原因だったのかの記憶が薄れてしまうこともあるでしょう。
人によって違いはあるものの、人間の好みというのはあまり変わらないので、性格でも見た目でも元のパートナーと同じような人を好きになってしまう可能性もありますので、離婚の際に何が原因となったのかはきちんと整理して思い返してみるのも良いかもしれません。

離婚原因とかぶることがないかチェックする

好きな人、再婚したいと思う相手が現れると、気持ちが浮き立ってしまうので、離婚した原因のことを考えずに前に進んでしまうかもしれません。
もちろん再婚に前向きになるのは悪いことではないのですが、同じ失敗がないように、離婚の原因を今一度しっかり思い出してください。
その上で、再婚を検討している相手が、離婚の原因となったような性格や価値観ではないか、また金銭感覚や子供への接し方などで問題点がないかを確認することが重要です。

離婚から再婚禁止の期間

女性には再婚禁止の期間が設けられています。これは、離婚後に妊娠が発覚した場合、父親が誰なのかを明確にするためです。離婚してすぐに再婚をしてしまうと、父親が前夫なのか新しいパートナーなのか判別がつきづらくなるので、離婚後100日間の再婚禁止期間があるのです(いくつかの例外はあります。)。

再婚禁止期間内に再婚をしても罪に問われることはありません。しかし、子どもができた場合は、どのような状況であっても裁判所によって父親が決められてしまいます。
再婚をして新しい命を授かるという幸せな時期に、父親のことで揉めると軋轢が生まれたり、結婚生活そのものに亀裂が入ったりしてしまうかもしれないので、再婚禁止期間は守りましょう。

再婚禁止期間は冷静に考えるための期間として捉える

離婚するまでは、「早く離婚したい」「一人になりたい」と思う気持ちが強いですが、いざ離婚をして一人になると寂しさを感じたり、人恋しくなったりすることも多いようです。
しかし、単に一人でいたくない、経済的に安定させたいなどの理由で再婚を決めるのは時期尚早です。離婚で空いた穴を結婚で埋めようとしてもうまくいきません。

再婚すれば、その生活がずっと続いていくのですから、そのことをしっかり踏まえて検討しましょう。
再婚禁止期間は再婚をしてはいけない期間と捉えるよりも、冷静に考えるための期間として捉えるといいかもしれませんね。

離婚して幸せになる人の特徴・失敗する人の特徴

離婚後の明暗を分ける事前準備

自分から望んで離婚をしたとしても、絶対に幸せになるというわけではありません。ここでは、離婚後に幸せになる人と失敗する人の特徴をご紹介します。

幸せになる人は離婚後の生活を予測して準備をしている

離婚をして幸せになる人というのは、離婚後の生活がどのように変わるのかを冷静に予測して、しっかり準備を整えています。
離婚をすることにより発生するリスクやデメリットなどを調べ、自分でリスクやデメリットを軽減できるように準備しておくので、収入減によって生活苦になったり、子供のケアができなくなったりするなどの事態にはなりません。
そのため、一緒にいるのが苦痛だったパートナーから解放されて、理想の生活を送ることができるようになります。

失敗する人は準備も覚悟もないまま離婚してしまう

離婚後に不幸になる、つまり離婚に失敗する人は、離婚の準備もせずに勢いや感情だけで離婚をするというのが特徴です。
確かに、離婚をしたいという気持ちが生まれたら、1日でも早く別れたくなるでしょう。ですが、いくら希望通り離婚できたとしても、準備をしていなければ子供のことや離婚後の生活のことで苦労します。

客観的な資料などからパートナーに非があるといえる状況がなければ、法律的にも有利な状況での離婚が難しくなるので、しっかりと準備して臨まなければ、何の保証もないまま離婚後の生活を始めなくてはいけなくなる可能性が高くなります。
つまり、離婚後に幸せになる人と真逆のスタイルで離婚してしまう人は、それだけ失敗のリスクが高まってしまうということです。

離婚後再婚することのメリット・デメリット

再婚にはメリットがある反面デメリットもあります。自分にとってどのようなメリットがあるのかを考えるだけではなく、デメリットとなることを把握しておけば、再婚相手選びに失敗するリスクを軽減できます。

メリットは生活面も経済面も安定すること

再婚のメリットは、人生が全般的に安定するということです。
人生は、健康で安定した収入があるという状態が一生続く保証があるわけではありません。病気になったり怪我をしたりすることもありますし、仕事も解雇されたり減給されたりする可能性があります。辛いことや苦しいこともあるのが人生ですから、それをすべて一人で乗り越えていくというのは簡単ではないでしょう。
再婚をすればいざというときに頼れる相手ができますし、収入源も増えます。
長い人生を共に歩めるパートナーができるのは、再婚の大きなメリットです。

デメリットはまた離婚をする可能性があること

結婚さえしなければ離婚をすることはありません。ですので、再婚をすれば離婚をする可能性があるというデメリットが生まれます。
一度離婚を経験している方にとっては、膨大なエネルギーを消費する離婚は絶対に避けたいものですが、離婚の可能性はゼロではないのが実情です。

また、子供がいる場合は再婚による影響も考慮しなくてはいけません。再婚相手と子供の相性が悪かったり、再婚相手が子供嫌いだったりすると結婚生活を維持できなくなるので、きめ細かい配慮が必要です。

離婚の子供への影響

再婚するにあたっては、離婚をしたことによる子供への影響を忘れないようにしましょう。
子供の年齢にもよりますが、両親が別れるという出来事はショックなことですから精神的に大きなダメージを受けます。片親になることで愛情を十分に感じられなくなったり、親とのコミュニケーションが減ったりすると、依存症や反抗などの症状が起こる可能性が高くなります。

こういった点から見れば、再婚をして時間や心に余裕が出来て、子供に十分な愛情を注げるようになるのはとても良いことです。
しかし、再婚後の生活が子供にとって幸せな環境でなければ、さらに子供を傷つけることになります。離婚で味わわせてしまった辛い思いを二度とさせないように、子供の気持ちを優先してあげましょう。

再婚相手との出会い方

離婚後の再婚に向けて

普通に生活をしていても、職場や友達との飲み会などで異性と出会う機会はあります。しかし、離婚が珍しくなくなった現代であっても、やはりバツイチに対しては少なからずフィルターがかかってしまうので、再婚相手を見つけるハードルは高くなります。
ここでは、積極的に再婚を望んでいる方に、再婚相手と出会える方法をご紹介します。

自分に合ったタイプの結婚相談所を利用する

アナログな手段ですが、再婚相手を見つける一番の近道は結婚相談所を利用することです。結婚相談所では、お互いの条件にマッチした人を紹介してくれるので、再婚でもOKという人を確実に見つけられます。

結婚相談所は、直接相談できるアドバイザーサポートを受けられる仲介型とデータ入力をするマッチング型、インターネットでサポートを受けるWeb型があるので自分のライフスタイルや生活に合ったタイプを利用するとよいでしょう。
ただし、ネットを介した結婚相談所は悪質な婚活サイトの可能性もあるので、堅実に再婚相手を探すには仲介型が安心です。

再婚に特化したものもあり!婚活パーティーで自然に出会う

婚活パーティーであれば、自然な形で再婚相手を探すことができます。最近は再婚に特化した婚活パーティーもあるので、こういったパーティーであれば気軽に再婚相手を探せます。
仲介してもらうのが苦手だったり、条件で再婚相手を探すことに抵抗があったりする方は婚活パーティーで相手探しをするのがおすすめです。

興味のあるイベントで出会える婚活サークルに参加する

婚活サークルは、結婚したい人同士が趣味を楽しむ集まりです。
婚活サークルではテニス、ボーリング、アウトドアなどのアクティブなものから、料理教室や飲み会などいろいろなイベントを開催していますから、自分の好きなイベントで楽しみながら婚活できます。
その場限りの出会いではなく、同じ趣味を持つ仲間として出会うので、時間をかけてじっくりとお相手探しができるのが婚活サークルの魅力です。

まとめ

結婚よりもメンタル的な負担が大きい離婚を味わってしまうと、また結婚することに対して消極的になってしまうかもしれません。また、「こんなはずではなかった」「やっぱり再婚しなければよかった」などネガティブな思いをするのでは、という不安もあるでしょう。

確かに再婚のハードルは低いものではありませんし、失敗のリスクもゼロではありません。
しかし再婚は新たな人生を踏み出すステップの一つとも考えられますから、しっかりポイントを押さえて素敵なパートナーを見つけ、幸せな結婚生活を送ってください。

このコラムの監修者

甲野裕大 弁護士(第二東京弁護士会所属)

弁護士法人法律事務所オーセンス

弁護士甲野 裕大(第二東京弁護士会所属)

中央大学法学部法律学科卒業、中央大学大学院法務研究科修了。離婚、交通事故、相続問題などの一般民事事件を中心に、幅広い分野に積極的に取り組む。

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