離婚は考えていないが、浮気相手には責任を。
- ご相談者
- 年齢:20代
- 性別:男性

ご相談までの経緯・背景
Aさんの妻は、1年半程前から職場の同僚Bと浮気をしていましたが、浮気相手Bはすでに別れたつもりでおり、職場も変えていました。
しかし、Aさんの妻は別れ話が終わっていないと、その後もBに繰り返しメールを送っていたようです。
そして今回、Aさんの妻が警察からストーカー規制法に基づく警告を受けたことで、Aさんは妻の浮気を知ることになりました。
Aさんは離婚を考えておらず、むしろ浮気相手Bにちゃんと責任をとってもらいたいと、ご相談にいらっしゃいました。
解決までの流れ
弁護士は、浮気相手Bも妻帯者であったため、その妻からの慰謝料請求の可能性を考えました。
そして、Aさんが婚姻関係を継続するのであれば、Bの妻から慰謝料を請求された場合、事実上Aさんが慰謝料を負担する可能性があることを事前に説明しました。
弁護士からの説明を受けたうえで、Aさんはあらためて浮気相手Bへの慰謝料の請求を希望しました。
すでにBは浮気の事実を認めていましたので、弁護士はすぐに慰謝料について交渉を始めました。
結果・解決ポイント
弁護士の交渉により、浮気相手Bは解決金として70万円を支払うこと、今後Aさんの妻と一切接触しないこと、Bの妻から慰謝料などの請求がされた場合は、示談は失効するという内容で交渉が成立しました。
担当弁護士

Authense法律事務所記事監修チーム
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