解決事例

生まれた子どもに会わせない妻と離婚。子どもとの面会交流も。

  • ご相談者
  • 性別:男性
  • 婚姻期間:1年以上
  • 子ども:あり
子の引渡しと監護者の指定の審判

ご相談までの経緯・背景

Aさんの妻は、結婚して1年ほどで部屋にこもるなどし始め、家庭内別居状態となってしまいました。
家庭内別居状態となった後、妻は出産しましたが、Aさんは出産したという連絡ももらえず、出産後に子どもに会わせてもらうこともできませんでした。

その後、妻は子どもを連れて、家を出て行ってしまいました。

妻から婚姻費用の支払いを請求されたことをきっかけに、Aさんは妻との離婚を望むようになりました。

解決までの流れ

Aさんは、離婚ができるのかどうか、離婚の条件についてどのようにすればよいか、ご相談にいらっしゃいました。

Aさんは、子どもの親権者を妻とすることには同意していました。
しかし、妻は、子どもが生まれた当初から子どもをAさんに一切接触させようとしなかったため、Aさんは父親として子どもに接する機会をほとんど持てない状況にあり、それが不満でした。

また、妻はAさんに暴言を浴びせ、暴力を振るうことがあったため、離婚後、自分への暴言や暴力が子どもに向いて、子どもの虐待につながるのではないかと心配していました。

弁護士は、相手方との交渉を通じて、Aさんが離婚後も子どもの様子を知る機会を得られるように交渉を進めました。

結果・解決ポイント

当初、妻は離婚に同意せず、夫であるAさんとの話し合いも、子どもをAさんに会わせることも頑なに拒んでいましたが、弁護士が粘り強く交渉を続けた結果、離婚についての合意をとりつけ、子どもとの月1回の面会交流の同意を得ることができました。

担当弁護士
authense
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