解決事例

ご相談までの経緯・背景

Aさんは、キャリアウーマンとして働くことを理解してくれない夫に不満を感じていました。それは、日に日に募り、ある日、会社の同僚と浮気をしてしまいました。

これが夫にバレてしまい、Aさんは離婚と慰謝料500万円を請求され、さらには退職を迫られてしまいました。

解決までの流れ

Aさんは、どうしてよいか対応に困り、ご相談にいらっしゃいました。

Aさんは、このことが会社にも知られてしまい、降職の懲戒処分となりました。そのため、給料が下がることが見込まれ、500万円という高額な慰謝料を支払うことができません。

また、夫からの退職の要求についても、現在勤めている会社でキャリアを積んできたため、退職まではしたくないと考えていました。

弁護士は、慰謝料の減額と退職要求の撤回を主張し、粘り強く交渉を続けました。

結果・解決ポイント

交渉の結果、慰謝料は350万円減額され、150万円での合意となり、また、退職要求については、部署を異動することで撤回されました。そして、これ以上の請求をしないことを約束してもらい、離婚が成立しました。

Aさんは、過去を清算し、新たな人生をスタートすることとなりました。

不倫や浮気などの不貞行為は許されることではありません。しかし、賠償しなければならない慰謝料は適切な範囲に限られます。お困りの際は、ぜひ弁護士にご相談ください。